サブシジョンは、20年以上に渡り実施されているニキビ跡治療です。ニキビ跡による肌の凸凹とした部分の改善を目指せる治療で、癒着状態で波打って見える、ローリングスカーと呼ばれるニキビ跡や、重度のニキビ跡に適した治療法といわれています。
肌の表面から特殊な針を差し込み、深い層にある瘢痕組織を切断することでニキビ跡の凹凸の改善を促します。サブシジョンの施術は、一度だけでなく複数回実施することで自己のコラーゲンの生成が促進され、さらなる再生効果を期待することが可能です。他の治療を試しても改善が見られなかった方は、サブシジョンを試してみてはいかがでしょうか。
ここでは、サブシジョンの施術の流れをご紹介します。サブシジョンの施術を受けてみたいと思っている方は、ぜひチェックしてみてください。
まずは医師にニキビ跡の状態をチェックしてもらいます。サブシジョンの治療に関する不明点・不安などがあれば、ここで医師に確認しておくと良いでしょう。
メイクや汚れを洗顔で洗い流してから施術を行います。クレンジングの際は、低刺激の洗顔料を使用します。
麻酔を施して施術へと進みます。クリニックによっては、症状に合わせて麻酔法を変えてくれます。
肌に針を挿し、ニキビ跡の奥深くにある瘢痕組織を切断していきます。
施術後はガーゼの上から押さえるなどし、出血対策を行います。
施術後は肌が腫れたり、内出血となったりすることもありますが、数週間で治まります。施術箇所に赤みが生じることもあります。また、施術箇所に紫外線があたらないよう、しっかりと紫外線対策をしなければなりません。
サブシジョンはローリングスカー型のニキビ跡や、重度のニキビ跡に適した施術といわれています。そのため、さまざまな治療を試したものの、あまり状態が改善されなかった方は、チャレンジしてみる価値のある治療といえるでしょう。
なお、大きなニキビ跡や深いニキビ跡でお悩みの方は、サブシジョンだけでなく、レーザー治療も組み合わせるのがおすすめです。クリニックによっては、レーザー治療を同時に行うことで、サブシジョンの施術を数カ所無料で実施してくれるところもあります。
また、レーザー治療を受ける場合、数多くのレーザーを導入しているクリニックを選ぶことで、ご自身の症状に合う治療を見つけられやすいでしょう。このサイトではレーザー数の取扱数の多いクリニックをご紹介しています。東京都内でクリニックをお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。
※上記はあくまでも目安です。ニキビ跡治療は基本的に美容医療となるため、保険は適用されません。
治療を受けるクリニック、選択するレーザー・機器の種類、治療方法、肌の状態、医師の判断により費用・治療期間・治療回数は大きく変動します。治療方法によっては表面麻酔等の費用が別途発生する可能性もありますので、クリニックまで直接お問い合わせください。
【ニキビ跡のレーザー治療におけるリスク・副作用】
個人差はありますが、レーザーを照射した箇所がヒリヒリしたり、赤くなったり、色素沈着が生じたりする可能性があります。フラクショナル照射(点状照射)の場合には、皮膚のザラつき、点状の出血、点状のかさぶたなどが生じる可能性もあります。
また、ニキビ跡治療に限らず、レーザー治療全般において疼痛・色素沈着・ざ瘡悪化といったリスクがあるので把握しておきましょう。
治療を受けるクリニック、選択するレーザー・機器の種類、治療方法、肌の状態、医師の判断によっても異なりますので、より詳しい副作用・リスクについては受診を検討しているクリニックまで直接お問い合わせください。
【サイト内に掲載している医療機器について】
皮下組織の炎症、炎症後の色素沈着、毛穴周辺の皮膚組織破壊、過剰な皮膚組織の再生・修復による肌の凹凸やしこりなど、ニキビ跡の原因は多岐にわたります。そのため、国内では医薬品医療機器等法上、「ニキビ跡の治療」を目的として厚生労働省に承認されている機器はありません。
ただし、「皮膚のフラクショナルリサーフェーシングを目的とした軟組織の蒸散」「正常組織の切開、病変組織の切除または蒸散」等の目的で承認されている医療機器を、ニキビ跡治療に利用するケースは多々あります。厚生労働省に承認されているかどうかの判断は、医療機器の使用目的によって変わってきますので、詳しくは対象となる医療機器の取り扱いクリニックまで直接お問い合わせくださいませ。
【国内未承認医療機器の入手経路】
当サイトに掲載している医療機器の中には、国内未承認の医療機器が一部含まれています。入手経路については、国内販売代理店を通して購入しているケースや、医師による個人輸入のケース等、クリニックによって異なります。詳しくは各医療機器の取り扱いクリニックまで直接お問い合わせください。
【諸外国における安全性等に係る情報の明示】
国内外において、ニキビ跡への使用における重大なリスク・副作用は報告されておりません(2023年5月時点)。
ニキビ跡治療に使用する
レーザー機器を
豊富にそろえた
東京のクリニック
ニキビ跡をレーザーで治療したい方へ。
ニキビ跡が残ってしまった原因や体質・肌質は患者一人ずつで異なります。また、ニキビ跡治療に使われるレーザーにも多彩な種類があるため、
その症状に合った(治療の相性がよい)レーザー機械であることがニキビ跡治療の近道になります。過去にニキビ跡治療が進まなかった方でもマシンを変えると効果が現れるかもしれません。そのためには、
よりレーザー機器の選択肢が多いクリニックを選びましょう。
ここではニキビ跡に治療にレーザー機械を使用する東京都内のクリニックを調べ、
取り扱いレーザー機器の種類が多いクリニック上位3院をご紹介します。
掲載サイト内で最多の
レーザー取り扱い
セオリークリニック
種類
8種
レーザーの種類
「サイトンヘイロー」をはじめとする8種のレーザーに、サブシージョンやポテンツァなどニキビ治療の方法を多彩に展開。
移転直後の綺麗な環境で
ニキビ跡治療
みやた形成外科・
皮ふクリニック
種類
6種
レーザーの種類
2021年9月に同エリアの別ビルに移転。エコツーやコアといった米国産のレーザーのほか、多数のレーザー機器でニキビ跡治療を進めます。
ニキビ跡の
赤みが気になるなら
美容皮膚科
タカミクリニック
種類
4種
レーザーの種類
ニキビとニキビ跡の治療をメインに設立されたクリニック。レーザーのほか「タカミピーリング」でも知られています。