ダーマペンとは、細い針で皮膚に微細な穴を形成し、エラスチンやコラーゲンの生成を促せる治療法です。また、肌のターンオーバーを促進する作用もあることから、ニキビ跡の改善を目指せます。ダーマペンの施術と共に、美容成分を肌に塗り込むことで、施術でできた穴から成分が浸透しやすくなります。
ダーマローラーもダーマペンと同様に、極細の針で皮膚に穴を作って肌の再生を促進する施術です。広い範囲の施術をする際は、ダーマペンより施術時間が短時間で済む傾向にあります。
ここでは、ダーマペン、ダーマローラーの治療の流れを解説します。
医師やカウンセラーとのカウンセリングで、肌のコンディションを確認してもらいます。
施術当日は、まずメイクや顔の汚れを洗い落とします。
希望する方には、麻酔クリームや麻酔テープなどを使って施術してもらえます。
塗布した麻酔を拭き取って薬剤を肌に塗り、肌に穴をあける施術を行います。施術する範囲や肌の状態にもよりますが、施術時間は約20分です。
施術後は肌を鎮静させます。クリニックによっては施術後、美容成分がたっぷり含まれたマスクのパックの使用や、ヒアルロン酸の注入などを推奨・実施しています。なお、治療後は10時間ほど洗顔できません。詳しくは施術前に担当医師に確認しておいてください。
ダーマペンやダーマローラーの種類は以下のとおりです。
冒頭でもお伝えしたとおり、ダーマペンとダーマローラーは針を用いた治療です。金属でできた針を使用するため、金属アレルギーの方は治療を受けられません。
また、施術後12時間~24時間程度はメイクできません。施術箇所が赤くなってしまったり、腫れてしまったりすることもあります。
ダーマペンやダーマローラーを使って肌に微細な穴をあけることで、肌のターンオーバーを促進し、ニキビ跡の改善を目指せます。しかし、肌に穴をあけることに抵抗がある方もいるかもしれません。また、金属アレルギーの方は受けられない治療でもあります。
ダーマペン・ダーマローラーの治療に抵抗のある方、金属アレルギーの方はレーザー治療でニキビ跡の改善を目指してみてはいかがでしょうか。このサイトでは、さまざまなレーザーを取り扱っている、東京都内のクリニックをご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
※上記はあくまでも目安です。ニキビ跡治療は基本的に美容医療となるため、保険は適用されません。
治療を受けるクリニック、選択するレーザー・機器の種類、治療方法、肌の状態、医師の判断により費用・治療期間・治療回数は大きく変動します。治療方法によっては表面麻酔等の費用が別途発生する可能性もありますので、クリニックまで直接お問い合わせください。
【ニキビ跡のレーザー治療におけるリスク・副作用】
個人差はありますが、レーザーを照射した箇所がヒリヒリしたり、赤くなったり、色素沈着が生じたりする可能性があります。フラクショナル照射(点状照射)の場合には、皮膚のザラつき、点状の出血、点状のかさぶたなどが生じる可能性もあります。
また、ニキビ跡治療に限らず、レーザー治療全般において疼痛・色素沈着・ざ瘡悪化といったリスクがあるので把握しておきましょう。
治療を受けるクリニック、選択するレーザー・機器の種類、治療方法、肌の状態、医師の判断によっても異なりますので、より詳しい副作用・リスクについては受診を検討しているクリニックまで直接お問い合わせください。
【サイト内に掲載している医療機器について】
皮下組織の炎症、炎症後の色素沈着、毛穴周辺の皮膚組織破壊、過剰な皮膚組織の再生・修復による肌の凹凸やしこりなど、ニキビ跡の原因は多岐にわたります。そのため、国内では医薬品医療機器等法上、「ニキビ跡の治療」を目的として厚生労働省に承認されている機器はありません。
ただし、「皮膚のフラクショナルリサーフェーシングを目的とした軟組織の蒸散」「正常組織の切開、病変組織の切除または蒸散」等の目的で承認されている医療機器を、ニキビ跡治療に利用するケースは多々あります。厚生労働省に承認されているかどうかの判断は、医療機器の使用目的によって変わってきますので、詳しくは対象となる医療機器の取り扱いクリニックまで直接お問い合わせくださいませ。
【国内未承認医療機器の入手経路】
当サイトに掲載している医療機器の中には、国内未承認の医療機器が一部含まれています。入手経路については、国内販売代理店を通して購入しているケースや、医師による個人輸入のケース等、クリニックによって異なります。詳しくは各医療機器の取り扱いクリニックまで直接お問い合わせください。
【諸外国における安全性等に係る情報の明示】
国内外において、ニキビ跡への使用における重大なリスク・副作用は報告されておりません(2023年5月時点)。
ニキビ跡治療に使用する
レーザー機器を
豊富にそろえた
東京のクリニック
ニキビ跡をレーザーで治療したい方へ。
ニキビ跡が残ってしまった原因や体質・肌質は患者一人ずつで異なります。また、ニキビ跡治療に使われるレーザーにも多彩な種類があるため、
その症状に合った(治療の相性がよい)レーザー機械であることがニキビ跡治療の近道になります。過去にニキビ跡治療が進まなかった方でもマシンを変えると効果が現れるかもしれません。そのためには、
よりレーザー機器の選択肢が多いクリニックを選びましょう。
ここではニキビ跡に治療にレーザー機械を使用する東京都内のクリニックを調べ、
取り扱いレーザー機器の種類が多いクリニック上位3院をご紹介します。
※2021年9月1日に、Googleで「ニキビ跡レーザー 東京」で検索し、上位に上がった東京都内のクリニック100院を調べた情報。単なるレーザー機器の取り扱い数ではなく「ニキビ跡治療」に使用すると公式サイトに明記されている種類を調べました。
掲載サイト内で最多の
レーザー取り扱い
セオリークリニック
画像引用元:セオリークリニック公式
https://theory-clinic.com/
種類
8種
レーザーの種類
「サイトンヘイロー」をはじめとする8種のレーザーに、サブシージョンやポテンツァなどニキビ治療の方法を多彩に展開。
移転直後の綺麗な環境で
ニキビ跡治療
みやた形成外科・
皮ふクリニック
画像引用元:みやた形成外科・皮ふクリニック公式
https://www.toracli.com/
種類
6種
レーザーの種類
2021年9月に同エリアの別ビルに移転。エコツーやコアといった米国産のレーザーのほか、多数のレーザー機器でニキビ跡治療を進めます。
ニキビ跡の
赤みが気になるなら
美容皮膚科
タカミクリニック
画像引用元:美容皮膚科タカミクリニック公式
https://takamiclinic.or.jp/
種類
4種
レーザーの種類
ニキビとニキビ跡の治療をメインに設立されたクリニック。レーザーのほか「タカミピーリング」でも知られています。